okoshiyasu2でオリンパスのフットスイッチを使うための設定方法

無料の音声再生ソフトokoshiyasu2

テープ起こし(録音反訳、音声文字起こし)などにとても便利なソフトです。

今回はokoshiyasu2で、OLYMPUSのフットスイッチRS-27Hを使うための設定方法をご紹介します。

by カエレバ

okoshiyasu2の設定

「設定」→「キー設定」にて、ショートカットキーを設定しておきます。

フットスイッチに設定できるのは3つまでなので、どの機能を設定するかも決めておきます。

私は、以下のように設定することにしました。

左:カウンターコピー:Ctrl+Alt+B

中央:再生・停止:Ctrl+Alt+A

右:巻き戻し:Ctrl+Alt+Backspace

どれも3つ~4つのキーを使うので、キーボード入力で使うにはやや面倒です。

フットスイッチを使うという前提で、OSや他のソフトでは絶対に使わないキーに設定しました。

再生停止はCtrl+Alt+S(Start、Stopの頭文字)に、カウンターコピーはCtrl+Alt+T(Timeの頭文字)にしたかったのだけれど、Wordで前者はウィンドウ分割、後者は「™」と入力されてしまうのでこのようにしました。

フットスイッチの設定

1. フットスイッチをパソコンに接続

付属のUSBケーブルで接続します。

2. 専用ツールをインストール

オリンパスのウェブサイトから、専用ツールをダウンロードします。

▼ダウンロードページ

http://cs.olympus-imaging.jp/jp/support/cs/audio/soft/

ダウンロードページの下の方に、「フットスイッチ用設定ツール」があるので、自分のパソコンOS用のものをダウンロードします。

3. ツールにショートカットキーを設定

ダウンロードしたファイルを解凍して、「FTSWtool.exe」を起動します。

新しいテンプレートアイコンをクリックします。

「名前をつけて保存」ダイアログが表示されるので、任意の名前を付けてテンプレートファイルを作成します。

設定対象、動作モードを以下のように設定します。

○設定対象:作成したテンプレートファイル名

○動作モード:キーボードモード

LEFT(左)、CENTER(中央)、RIGHT(右)にOkoshiyasu2のショートカットキーを設定します。

私の場合は以下のような設定です。(okoshiyasu2の設定で設定したもの)

LEFT:Ctrl+Alt+B

CENTER:Ctrl+Alt+A

RIGHT:Ctrl+Alt+Backspace

 ※画像の設定とは少し違います。

レコードを選んで、設定したいショートカットキーを打ちます。

やり直したいときはレコードを選択すると左にx印が表示されるので、それをクリックするとクリアされます。

Single/Double/Longはフットスイッチの動作です。

シングルはペダルを押したときにのみON/OFF、ダブルは押したときと離したときにON/OFF、ロングは押したときにON、離したときにOFFの信号が送られます。

シングルはテレビのリモコンのような感じで、ダブルはマウスをクリック、ロングはキーボードのキーを押したときのような動作でしょうか。

詳しくはツールのヘルプに図付きで説明されているので、そちらをご確認ください。

ここまでできたら、フロッピーディスクのアイコンをクリックしてテンプレートを保存しておきましょう。

最後に、「フットスイッチに適用」ボタンをクリックすると、設定した内容がフットスイッチに送られ、使用できるようになります。

一度設定すればOKです。

okoshiyasuを起動するたびに設定する必要はありません。

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コメント

  1. 浜口憲司 より:

    初めまして。厚かましいですが、教えてくださいませんか?

    起こしやす2とワードをWindows上で使おうと思います。

    ワード側にカーソルがあってタイプしていると、起こしやすがペダルで反応しません。

    (ワード側から)起こしやすがわにカーソルを持ってゆくと、ペダルは反応します。

    これが正常な動作でしょうか?

    私は、ワード側のWindow側が常にオンで、タイプしながら、ペダルで起こしやすを再生したり・止めたり・巻き戻したり・タイムコードが打てたりすると便利だと思います。

    何か設定が足りないのでしょうか?

    御指南賜れましたら幸甚です。