シャドテンを1ヶ月やってみた。

こんにちは、rincoです。

英語のシャドーイングサービス「シャドテン」を1か月使用してみました。

(厳密には、無料お試しが1週間と有料で1か月なので、1か月+1週間)

そこで、その感想や効果などを書いておきます。

本当に使ったよ!ということで、提出30回のときに撮ったホーム画面のスクショです。

シャドテントップ画面

シャドテンとは

シャドテンとは、英語のシャドーイングの添削サービスです。

このページを見ている方は、シャドテンについてはある程度知っていて、やるかどうか迷っている方だと思うので、ここでの説明は割愛。

知らないという方は詳細は公式HPでご確認ください。

<シャドテン公式ホームページ>

教材選びについて

シャドテンでは、たくさんの教材が提供されています。

シャドテン教材一覧

スピードはWPM(1分間当たりの単語数)100~200。

英語のテストなどで使われるような聞き取りやすいきれいな英語、ネーティブの方がネーティブの方に向けて話しているもの、アメリカ人以外の英語などさまざまです。

最初にリスニングレベルチェックがあり、その結果に応じて教材をお勧めしてくれるので、教材選びで迷うことはありません。

学習を開始した後は、教材を一定のところまで進めたら習熟度テストを受け、そこでまた次にやるべき課題を提示してくれます。

ただ、あくまで目安であって、実際にやってみて自分のレベルに合っていないなと感じたら、変更も可能です。LINEでのフォローアップもあるので、そちらで相談もできます。

シャドテンアプリについて

シャドーイング練習、音声の提出、添削結果の確認など、全てスマホアプリ1つでできます。

これは練習モード。

左下のアイコンをタップするだけで、英文表示、和訳併記、スクリプト非表示の変更ができます。

シャドテン練習画面_英文 シャドテン練習画面_和訳併記 シャドテン練習画面_英文なし

スピード等の調節もできます。

シャドテン設定画面

これは録音モード。

シャドテン録音画面

デフォルトではスクリプト非表示ですが、練習画面と同じように表示は変更できます。

この画面でイヤフォンを使って教材の音声を聞きながら、自分の声を録音します。

録音した音声は、右下の「確認」をクリックすると、次の画面で英文を見ながら聞くことができます。

シャドテン確認画面

ここで音声を提出します。

満足できなければ、提出せずに何度でも録音のやり直しができます。

録音した音源は自分で消さない限り残っているので、さっきのほうが良かったなというときは先に録音したものを提出することもできます。

また、後で過去の録音を聞いて成長を確認することもできます。

シャドテン録音一覧

シャドテンの添削とは

原則、録音した音声を提出してから24時間以内に添削メールが届くことになっています。

私は、だいたい深夜0時~1時に提出していましたが、朝8時半ぐらいには添削メールが届いていました。

これは、私が実際にもらった添削メール。

シャドテン添削

1回の添削で、Good PointsDevelopment Pointsが、それぞれ1~3点書かれています。

自分では気付けていなかった音の変化や、できているつもりでもできていなかった点などもあり、添削してもらうことで早く気付けて修正できるというのは大きいです。

また、良い点も教えてくれるので、モチベーションの維持にもなります。

Development Pointsは1度に3点までというのもポイントで、これぐらいの数だとそこに集中して練習でき、1日で修正・改善することができました。

添削内容は音の連結、消失、フラップなど、英語独特の音法が主で、舌の使い方など細かいところまでは指摘されません。(もしかしたら、私に指摘すべき箇所が多すぎて、そこまで細かくできなかった可能性もあります……)

また、添削はメールのみなので仕方ないのですが、発音表記がカタカナ表記で少し分かりにくかったです。

細かい発音は、自分でフォニックスで学習したり、ELSAなど他のアプリを使ったほうがいいかもしれません。

シャドテンを使ってみた感想

シャドテンを1ヶ月ちょっと使ってみて、感じたことを良い点と気になった点とに分けてまとめてみました。

良かった点・成長した点

・連結、脱落、弱化、フラップ等、英語独特の音の変化が分かるようになってきた。

・正しいシャドーイングのやり方が身に付いた。

・以前より音声をしっかり聞くようになった。

・シャドーイングが習慣化された(1日30~60分ぐらい)。

・添削により、自分では気付けないところに気付け、すぐに改善できた。

・添削があるので、中途半端なものを提出するのがはばかられ、練習の質が上がる。

・1つのアプリで完結する&アプリが使いやすい。

・教材選びに悩まなくていい。

気になった点

・細かい発音までは添削されない。(lとr、bとvの違いなど)

・添削は担当者が固定されているわけではなく、毎回異なる人が担当する。

・添削は、発音がカタカナ表記なので、少し分かりにくい。

内容に関してはこんなところで、おおむね満足しています。

といいながら、私は結局1ヶ月でシャドテンを解約したわけですが(笑)。

その主な理由はこちらです。

シャドテンを解約した理由

・サービス内容に対しては妥当な価格だとは思うが、私には月2万は少し高い

(今回は4,000円割引があったので、17,800円でした)

・やり方やポイントはある程度分かったので、自分でできそう

習慣化できてきたから。

この3つです。

そもそも1ヶ月継続したのは習慣化のためというのが大きく、それができたので、あとは自力で頑張ろうと思いました。

添削なしでアプリと教材だけ使えるとか、添削チケット制など、安価なプランもあればいいんですけどね。

ちなみに、アプリは、契約期間終了後も数日間使えました。(キャッシュの問題かも?)

なお、再開したい場合は、同じメールアドレスで申し込めば、アプリデータは引き継げるとのことです。

終わりに

私は習慣化のために1か月続け、先に述べた理由により解約しました。

自分だけでやるとなると、シャドテンを利用した場合に比べ成長スピードが落ちるのとモチベーションの維持が課題になりそうですが、せっかくシャドーイングを習慣化できたので、短時間でもいいから毎日継続するつもりです。

1週間の無料体験でも添削含め全てサービスのが利用できるので、迷われている方はとにかくやってみるといいと思います。(継続しない場合は、無料期間中に解約手続きを忘れないように注意してくださいね!

<シャドテン公式ホームページ>

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