タティングレースの書籍で、ジョセフィンノットという結い方を見ました。
これがまた、小さなお花みたいで可愛いのです。
ダブルステッチで連続ピコットをつくるとはまた違った感じで、
花びらが重なったような感じになります。
作り方は、左手の糸はリングの要領。
あとは、ピコットを作るときのように長さをとって
表目だけをつくっていき、芯糸を引っ張って輪を縮めます。
(ちなみに本記事の画像はすべて表目8目で作っています。)
たったこれだけなのですが、
糸が絡まったような感じになってなかなかうまくいかず。。。
下の画像、左側がきれいにできたもの、右側が失敗作。
表目だけだと固定されないので、
リングを縮めるときに結い目が崩れたり、
芯糸がねじれてしまうのが原因。
そこで、崩さずに縮めるには?ということで、自分なりに見つけたコツ。
- 最後の目を左手の親指と人差し指でしっかり押さえる。ついでに他の目も指の腹で軽く押さえる。
- 1の状態のまま、他の三指を抜かずに芯糸がねじれないように輪を縮めていく。指は、輪を縮めながら適宜ぬいていく。
- 輪を完全に縮めたら、シャトルの先を使って形を整える。
いかに崩れないようにリングを縮めるかがポイントです。
あとは練習あるのみ!
飾りのピコットをジョセフィンノットにするだけで
作品も華やかになるので、
ぜひともマスターしておきたい技法です♪