今年もそろそろ確定申告の季節ですね。
うちにも数日前に、確定申告の書類が届きました。
ちなみに私は青色申告です。
今は白色申告でも帳簿付けが義務付けられているので、
白色よりも青色の方がメリットが多いかなと思って。
会計ソフトは王道の「弥生の青色申告」を使っています。
会社勤めをしていたときにERPパッケージの開発もやっていたので、
多少の簿記の知識はあるのですが、そこまで詳しいというわけでもなく、
弥生は利用者が多いので、使い方や仕訳が分からなくても、
ちょっと検索すればすぐにわかるからという理由です。
さてさて、この弥生の青色申告。
そのままでも十分使えるのですが、使い始める前にやっておきたいことがあります。
それは・・・
会計データテンプレートを取り込む!
ことです。
メインのモジュールには、勘定科目が必要最低限しか入っていないのです。
私はこのテンプレートの存在を知る前は、自分で科目を追加していました。。。
主に物販をやっているのですが、販売経費関連の科目が入っていなくて・・・。
で、その会計データテンプレートはこちらからダウンロードできます。
自分の使っている弥生製品の会計データダウンロードのページから、
業種にあったテンプレートをダウンロードして、取り込みます。
設定方法はダウンロードページに書いてあるのでここでは省略。
業種は以下の10種。
- 飲食業
- 不動産業
- 建設業
- 小売業
- 理容・美容業
- 医療業
- IT・情報サービス業
- デザイン業
- 生保・損保業
- 運輸業
ただ、注意点が1つ。
新規事業所データ作成のときにしか取り込めない!
ということです。
じゃあ、テンプレートを使いたい場合は、今まで入力したデータは無駄になるの?
っていうと、そうではありません。
入力済みのデータを活用したい場合、
- 仕訳日記帳などのデータをエクスポート
- 新規事業所データ作成
- 会計データテンプレート取り込み
- 1でエクスポートしたデータをインポート
この手順で新しい事業所データに仕訳データを移行すると、
今までに入力したデータが無駄になることはありません。
仕訳データをインポートする際に、元の勘定科目と同じ科目がない場合は、
その科目を新規に作成するか、ほかの勘定科目に置き換えるかを尋ねられ、
仕訳データにも反映してくれます。