こんにちは、rincoです。
今日のタイトルは「積ん読×株式」ということで、買ったまま読んでいなかった株式投資関連の書籍をようやく読みました!
この2冊です。
【左】億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 / メアリー・バフェット
積ん読というよりは、途中まで読んでいたけれど読了はしていなかったというのが正しいのですが……。
私の投資経験はというと、最初は十数年前。
投資信託でバランス系のファンドを購入。
多少の含み益が出ていたのですが、リーマンショックでマイナスに。
そのまま持ち続けていればとっくにプラ転していたのでしょうが、その当時はまだ下がり続けるかもしれない、償還されるかもしれないと思い、手放してしまいました。
その後はしばらく何もしていなくて、仕事を辞めてから、お小遣い稼ぎ程度にでもなればと思い、国内株の現物取引でスイングトレードをやり始めました。
多少は利益も出たのですが、損切りに失敗することもあって、豆腐メンタルによりやめてしまいました……。
そんなこんなで、今は、インデックス投信とロボアド、純金のそれぞれ積立のみで、完全に人任せ。(たまにナンピン買い的なこともします)
大きくマイナスにはならないけれど、利益も少ないし、信託報酬や手数料がもったいない。
また、株式みたいにリアルタイム取引ではないから、手放すタイミングも難しい。
というわけで、積み立ては一応継続しつつ、株式も再開したいと思い、もう一度勉強し直すことにしたわけです。
『投資で一番大切な20の教え』ハワード・マークス
具体的なノウハウというよりは、投資とはこういうものである、こういう素質や心構えが必要といったいわゆる投資哲学です。
投資経験者も、これから初めるという人も一度は読んでおくべき、という本。
投資はそんなに簡単ものじゃないよ、と教えてくれる一冊でもあります。
私が以前読んだ時には、私に投資は無理だ、やってはいけないと思って、撃沈してしまいました(笑)。
億万長者をめざす バフェットの銘柄選択術
投資家として有名なバフェット氏の投資術、バリュー投資について書かれた本です。
ハワード・マークスの本を読んでいて、やはりバリュー投資をしっかり学ぶことが大切だと感じました。
今の市場とは少し合わないのかなと思われるところもありますが、根幹となる考え方は変わらないだろうと思います。
実例や計算式を挙げて、バフェットの投資術について詳説されています。
「銘柄選択術」というタイトルではありますが、テクニカルというよりは、バフェットの投資に対する考え方に重きが置かれているという印象でした。
初心者には少し難しい部分もありますが、投資の基本の一冊として一読の価値はあると思います。
終わりに
投資の王道ともいわれる2冊。読み応え十分でした。
このような本は、読むと分かったような気になるのですが、まだ自分の中に落とし込めてはいないので、もう何回か読む必要がありそうです。
一朝一夕にとはいかないけれど、さまざまな情報に目を向けつつ、勉強も続けつつ、ときには実際に取引もしながら、自分なりの投資スタイルを確立していきたいと思います。